砥部焼 くらわんか茶碗 子持ち独楽

¥2,080

高さ 6.4cm  口径(碗) 11.2cm  高台の高さ 1.5cm  高台の口径 6.2cm
愛媛県

在庫切れ

商品コード: 212002 カテゴリー: , , タグ: , , ,

説明

砥部焼・中田窯のくらわんか茶碗。太い線の独楽(ボーダーライン)と細い線の独楽が交互に入ったデザイン。中田窯は、白磁の陶土に荒土を混ぜているため、白い素地の中に茶色や黒色、白色の粒が表出しています。図案化された濃い青(呉須)のシンプルな紋様が他の和洋食器と合わせやすいのが特徴です。じんわりとした風合いが白磁の冷たさをやわらげ、食卓を彩ります。

砥部焼(とべやき)
砥部焼の歴史は、江戸時代中期ごろより陶器の窯として興されたのがはじまりで、大洲藩主・加藤泰候の時代に当地で産出される砥石くずを使い磁器づくりを命じたことが、現在の砥部焼の起源となっています。
やや厚手の白磁に呉須(コバルト/濃い青)の染付が特徴で、他の磁器の産地のものに比べ重量感があり、丈夫で欠けにくいとされています。

くらわんか茶碗
江戸時代、淀川の舟上で使われた器が由来とされています。舟上の不安定な場所でも転びにくいよう重心が低い形状の碗を呼びます。碗下の高台部分の径が広く高く出来ています。