のごみ人形 新十二支鈴 巳
(小)高さ 7.0cm 幅 5.0cm 奥行(前後) 5.0cm
佐賀県
説明
終戦時ごろより、佐賀県鹿島市にてつくられている土鈴。手に取るとコロコロとやさしい土鈴の音が響きます。
祐徳稲荷神社の参道で魔除けや開運守りとして売り出され、そのモチーフは、信仰や郷土の伝統、古くから親しまれる動物など多岐にわたります。
一つ一つ丁寧につくられ、素朴な愛らしさがあります。とぐろを巻いた白蛇がどこかユーモラスで可愛らしさがある「弁柄(べんがら)巳」と「金巳」です。
巳年の象徴・ヘビは古くから豊穣神、天候神として信仰の対象とされてきました。これは脱皮をするヘビは「復活と再生」を連想し、不老長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物と考えられていたことが理由のひとつとしてあげられます。また、ヘビは餌を食べなくても生きながらえるため、「神の使い」として崇められてきました。
追加情報
Color/色 | 弁柄巳・小, 金巳・小 |
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